歴史・沿革

創業〜1937年

「最高の品質」「挑戦と革新」の原点

1889年
11月
大阪麦酒会社役員就任広告
朝日麦酒株式会社(現アサヒグループホールディングス株式会社)の前身である大阪麦酒会社設立
日本麦酒醸造会社、札幌麦酒会社も相前後して創立され、
日本のビール産業の興隆期を迎える。
鳥井 駒吉
鳥井駒吉、社長に就任
1891年
10月
完成した吹田村醸造所を描いた広告物
吹田工場ゲストハウスに現存する煉瓦造りの壁
吹田村醸造所(現アサヒビール吹田工場)竣工
1892年
5月
「アサヒビール」の発売広告
「アサヒビール」誕生の祝賀写真
「アサヒビール」発売
1893年
2月
大阪麦酒時代の出荷風景(横堀倉庫)
大阪麦酒株式会社に改組
コロンブス世界博覧会で受賞した「最優等ノ賞牌」
コロンブス世界博で「アサヒビール」最優等賞受賞
1897年
7月
常設ビヤホール「アサヒ軒」1号店
ビヤホール「朝日軒」
本格的なビヤホール「アサヒ軒」の第1号店開業
1900年
パリ万国博で「アサヒビール」最優等賞受賞
日本初の熱処理を施さない瓶詰生ビール「アサヒ生ビール」発売
1906年
3月
合併3社の商標を引き継いだ大日本麦酒のラベル
合同記念ラベル
大阪麦酒株式会社、日本麦酒株式会社、札幌麦酒株式会社の3社合同により、大日本麦酒株式会社設立。
馬越恭平、社長に就任
1937年
2月
高橋龍太郎、社長に就任

1949年~

第二の創業、更なる革新へ

1949年
1月
過度経済力集中排除法により、大日本麦酒株式会社は、朝日麦酒株式会社と日本麦酒株式会社に分割。
9月
朝日麦酒株式会社設立。山本爲三郎、社長に就任。
1958年
9月
缶入り「アサヒゴールド」発売のポスター
缶ぶたに記載された注意書き
日本初の缶容器入りビール「アサヒゴールド」を発売
1965年
3月
搬入されてきた屋外発酵貯酒タンク(吾妻橋工場)
設置された屋外発酵貯酒タンク(西宮工場)
世界初の屋外発酵貯酒タンクを開発、西宮・吾妻橋・博多の3工場に設置
1966年
2月
中島正義、社長に就任
1971年
2月
高橋吉隆、社長に就任
6月
「アサヒビール〈アルミ缶〉」の登場
日本初のアルミ缶入りビール発売
1972年
3月
株式会社三ツ矢ベンディング設立(現アサヒグループジャパン傘下、アサヒ飲料株式会社)
1976年
2月
延命直松、社長に就任
1982年
3月
村井勉、社長に就任
1984年
11月
財団法人アサヒ生活文化研究振興財団設立(現アサヒグループ学術振興財団)
1986年
1月
CI導入で生まれ変わったことを知らせる新聞広告
CIの導入、コーポレートロゴを”Asahi”に変更
2月
「新しいうまさ」を訴求した新聞広告
新コーポレートロゴを冠した初の商品 「アサヒ生ビール」発売
3月
樋口廣太郎、社長に就任

1987年〜

積み重ねた革新が大きな飛躍を生み出す

1987年
3月
「スーパードライ」広告
「スーパードライ」近日発売の新聞広告
世界初の辛口ビール「アサヒスーパードライ」発売。
スーパードライブランドサイト
1988年
4月
「先人の碑」
創業以来の先輩社員と業界関係者を祀る「先人の碑」を吹田に建立
1989年
1月
「朝日麦酒株式会社」から「アサヒビール株式会社」に社名変更
3月
財団法人アサヒビール芸術文化財団設立(現アサヒグループ芸術文化財団)
10月
「アサヒビール吾妻橋ビル」(左)と「アサヒビール吾妻橋ホール」(右)
「アサヒビール吾妻橋ホール」1~3階ビヤレストラン「フラムドール」
東京・吾妻橋に新本社ビル竣工
1992年
3月
アサヒビール食品小金井工場
業務用「調理焼きそば」
アサヒビール食品株式会社設立(現アサヒグループジャパン傘下、アサヒグループ食品株式会社)
9月
瀬戸雄三、社長に就任
1994年
1月
杭州ビールとの資本提携
泉州ビール設立の共同記者会見
現地ビール会社への資本参加を通じて中国への本格進出開始
3月
アサヒビール薬品株式会社設立(現アサヒグループジャパン傘下、アサヒグループ食品株式会社)
1996年
4月
大山崎山荘美術館
本館展示室
大山崎山荘美術館開館
1997年
10月
研究開発センター
テストブルワリー
グループ全体の研究開発拠点として、研究開発センターを開設
1998年
4月
「JAPAN' S No.1 BRAND」を掲げたビルボード(ロサンゼルス市内)
アサヒビールU.S.A.社設立(現Asahi Europe & International傘下)
11月
廃棄物「分別ステーション」(茨城工場)
ノンフロン化された自動販売機(名古屋工場)
日本の全工場で廃棄物100%再資源化達成
12月
日本のビール市場でシェア首位の座を獲得(年間課税数量より)
1999年
1月
福地茂雄、社長に就任
2001年
4月
ニッカウヰスキーとの営業部門統合を伝える新聞広告
ニッカウヰスキー株式会社を完全子会社化(1954年から資本参加)
9月
FSCのFM認証
「アサヒ森の子塾」
アサヒの森、国際的な森林承認(FSC認証)を取得
アサヒの森
12月
日本のビール・発泡酒市場でシェア首位の座を獲得
2002年
1月
池田弘一、社長に就任
7月
アサヒビール食品株式会社とアサヒビール薬品株式会社を統合し、アサヒフードアンドへルスケア株式会社を設立(現アサヒグループジャパン傘下、アサヒグループ食品)
9月
土浦工場
門司工場
協和発酵工業株式会社、旭化成株式会社から焼酎・低アルコール飲料事業を譲受
2003年
1月
アサヒフードアンドヘルスケア株式会社、ポーラフーズ株式会社を統合(現アサヒグループジャパン傘下、アサヒグループ食品)
2004年
11月
韓国ロッテグループの酒類販売会社に出資し「株式会社ロッテアサヒ酒類」設立
2006年
3月
荻田伍、社長に就任
5月
ベビーフード国内最大手の「和光堂株式会社」の株式取得(現アサヒグループジャパン傘下、アサヒグループ食品)
和光堂の歴史を見る
2008年
7月
天野実業里庄工場
天野実業の主な商品
「天野実業株式会社」の株式取得(現アサヒグループジャパン傘下、アサヒグループ食品)
アマノフーズの歴史と未来

2009年〜現在

グローバルな成長への布石を打つ

2009年
4月
Schweppes Australia社タラマリン工場
豪州飲料会社「Schweppes Australia」の全株式取得(現Asahi Hodings(Australia)傘下)
オセアニア市場へ本格参入
2010年
3月
泉谷直木、社長に就任
2011年
7月
アサヒビール株式会社から純粋持株会社「アサヒグループホールディングス株式会社」へ商号変更
日本酒類事業を担うアサヒビール株式会社を新たに設立(現アサヒグループジャパン傘下)
9月
ニュージーランド酒類大手「Flavoured Beverages Group Holdings Limited」の株式取得(現Asahi Hodings(Australia)傘下)
ニュージーランド飲料会社「Charlie’s Group Limited」の株式取得(現Asahi Hodings(Australia)傘下)
豪州飲料会社「P&N Beverages Australia」からミネラルウォーター類及び果汁飲料事業を取得(現Asahi Hodings(Australia)傘下)
11月
マレーシア飲料会社「Permanis Sdn. Bhd.」の株式取得(現Asahi Holdings Southeast Asia傘下)
東南アジア市場へ本格参入
2012年
10月
カルピス株式会社 株式取得(現アサヒグループジャパン傘下、アサヒ飲料など)
2014年
6月
マレーシア食品会社「Etika International Holdings Limited」より「東南アジアにおける乳製品関連事業」の株式取得(現Asahi Holdings Southeast Asia傘下)
2015年
7月
「コーポレートガバナンス・ガイドライン」の策定
2016年
3月
小路明善、社長に就任
10月
旧SAB Miller社のイタリア、オランダ、英国事業取得(現Asahi Europe &International傘下)
欧州市場に本格参入
2017年
3月
旧SAB Miller社の中東欧5か国のビール事業取得(現Asahi Europe &International傘下)
アサヒバイオサイクル株式会社を設立
2018年
4月
2050年までにサプライチェーン全体でCO2排出量ゼロを目指す中長期目標「アサヒカーボンゼロ」を設定
2019年
1月
「Asahi Group Philosophy」ポスター
全ての企業活動の基盤となるグループ理念「Asahi Group Philosophy」を施行
「酒類を取り扱う企業グループとしての飲酒に関する基本方針」策定
2月
アサヒグループ環境ビジョン2050「『ニュートラル&プラス』の発想で自然の恵みを次世代につなぐ」を策定
4月
アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社を設立
英国Fuller, Smith & Turner P.L.C.のプレミアムビール・サイダー事業取得(現Asahi Europe & International傘下)
5月
「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同を表明
「アサヒグループ人権方針」を策定
2020年
6月
AB InBev社の豪州事業(CUB事業)取得(現Asahi Hodings(Australia)傘下)
10月
日本の食品企業で初めてグリーンボンドを発行
2021年
3月
勝木 敦志
勝木敦志、代表取締役社長 兼 CEOに就任
4月
Asahi Super DryがRugby World Cup2023年フランス大会オフィシャルビールに決定
12月
「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン ステートメント」策定
2022年
1月
日本を統括する地域統括会社としてアサヒグループジャパン株式会社を設立し、4 Regional Headquarters体制に移行
日本のサステナビリティ事業を展開するアサヒユウアス株式会社が事業開始
2月
「中長期経営方針」を更新
8月
シティ・フットボール・グループとグローバルパートナーシップを締結
Asahi Super Dryは同グループ傘下4チームの「オフィシャルビールパートナー」に決定
2023年
1月
スタートアップ投資ファンドAsahi Group Beverages & Innovation Fundを米国・サンフランシスコに設立し運営開始
2月
「アサヒグループ環境ビジョン2050」を改定
2050年における世界のありたい姿として、「プラネットポジティブ」を掲げる